アーデルハイドは、6月に本格的?なレコーディングに突入予定です。
ライブは、早くても7月になると思います。
レコーディングされた作品はCDとして、夏か秋には発売します。
そこで、今回から連載で、レコーディングされる楽曲の歌詞などについて
ひとりごとを書く事にしますね。興味ない方は、スルーしちゃってください!
第1弾は、そして狸もいなくなった です。
この曲は、アーデルハイドが現在のメンバーで再始動したときに
一番最初に作った曲です。
メロディも含め、歌詞に一番時間がかかりました。
メンバーの息合わせも手探り状態でしたから、本当に苦労しました。
しかし、この曲を浅野さんが持って来てくれたおかげで、現在のアーデルハイドは、ある!っていっても過言ではないでしょう!メンバーそれぞれが、カッコいい!そう思った曲ですね。
この曲のイメージは、ボクの中で、戦闘機 でした。
だから、どうしても、スリリングな歌にしたかった。
スリリング = サスペンス
サスペンス = ミステリアス
ミステリアス = アガサ・クリスティ
アガサ・クリスティ = そして誰もいなくなった
だったわけです。
でも、なんか面白くない。そこで、誰という漢字を狸に変えてみたんです。
なんで狸か?
昔からの方ならご存知でしょうけど
6年前のアーデルハイドでは、ボクは狸の着ぐるみを着て歌ってました!
それを、今回も期待されてる!とは、思ったんですが
もう、やめよう!って思ってました。
媚びは売りたくない!って。
だから、そして狸もいなくなった なんです。
題名に込めたひとつの意味は、紆余曲折あったが、もうコミックはやらないよ!
ってことなんです。
ボクは基本的に、題名から歌詞を作ります。
そこで、 そして狸もいなくなった から、戦闘機のイメージを重ねた時、
太平洋戦争になった。
狸 = 大和魂 とした。
つまり、この歌は
あなた が、アメリカで
ボク が、日本 なのです。
ボクは子供の頃、戦争に負けた日本は悪者で
戦争に勝ったアメリカが良い者と、教わった。
自由をくれたアメリカさんを見習いましょう!って教わった。
小学校6年の時、何かの作文で
ボクはアメリカが好きだ!大きくなったらアメリカに行きたい!
みたいなことの言葉を羅列したことが、あった。
その時、赤字で担任の先生から、感想を書いて返してもらったときに
「ディスカバリー・ジャパンって言葉とその意味を考えてみよう!」って書いてあった。
その時は、意味を考えなかったけど、ずっと引っかかってた。
その答えを、この曲には込めたつもりだ。
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だが、この歌には、明確な回答は提示していない。
僕なりの視点で、太平洋戦争、戦後の高度経済成長、バブルの崩壊、
と、歩んだ道のりを振り返っただけの歌だ。
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特にジブンが気に入っている箇所は、
HIKARI に群がるムシケラのように
軌跡(あしあと)気にしないで 歩きつづけます
湯めぐりするうちに ジブンが可愛くなっちゃいました
夜明(あさ)までチャンネルを グルグルと廻してるの誰ですか?
って部分です。
これは、ボクも含めて、今の日本人の現状を表現した。
果たして、このまま日本は何処に行くんだろう?
僕ら大人さえもわからない(考えない)のに
子供たちに希望はあるのだろうか?
自由ってなんだろう?
答えを求めて、彷徨うのが、本来人間のあるべき姿だと、信じたい。
そういう思いを込めて、書いたのが
「そして狸もいなくなった」なのです。
