この曲は、ある意味、現在の再始動後のアーデルハイドの楽曲の中で、
一番、アーデルハイドらしさが残っているナンバーだと思います。
手法が、以前のノウハウを取り入れてますからね。
その手法は、企業秘密(爆)ですから、触れませんが^^;
私が、ミュージシャンの叩き上げではなく、タレントの成り下がり。?
だからこそ、浮かぶ(できる)楽曲かもしれません。
他のハードロックバンドでは、なかなかこういう曲にはできないでしょうね。たぶん。
アニメソング風ですもんね。
勿論、当初は、ボーカルラインが出来あがるまでは
私も、カッコいいハードロックナンバーにするつもりでした。
ですが、どうしても、しっくりこないし、イメージが湧かない。
迷いがずっとあったんですよ。ハードロックにしなくちゃ!って。
でも、インスピレーションは、リズムが、跳ねてるので
それが、馬の走る音にしか聴こえないんですよ^^;
パッパカッ!パッパカッ!パッパカッ!パッパカッ!
って。そうなると、時代劇なんですよねぇ。
これがボクがアメリカ人だと西部劇なんでしょうがねぇ。
そこから、タイトルを作った。
「のテーマ」って名付ける所が、ボクの最も拘る部分ですよね。
普通はこうは、つけないと思う。
でも、「のテーマ」じゃないとダメなんですよ。絶対!
やるなら、本気でゴッコしたいんですよね。
そこが、私の毒でもあり、薬でもあるところだと思う。
このツボが分かる人は、アーデルハイドの世界にはまると思いますが
????って思う方は、アーデルハイドは嫌いだと思います。
仮バージョンで、実はサビのメロディが全く違う
(歌詞は一緒ですが)ハードロック風の2枚目?ヴァージョンも
存在します。ですが、周り(メンバー他)の評価は
良くなかったので、お蔵入りになりました。
詞の内容は、台詞が入るし、凄く分かり易いとは思いますが
現代のノルマを追いかけるサラリーマンの悲哀を歌にしました
モチーフとしては
昔流行した「リゲイン」っぽい感じ。平成の侍ですね。
本当は題名は「ノルマ必達!仕事人のテーマ」と迷ったんですけどね。
やはり、抜いて正解だったかなぁとは思います。
この曲を描くにあたって、ポイントにしたかったのは大きく2つ
1つめは
2番のAメロで 出て来る 「盛者必衰」 というフレーズです。
ここでは、昭和の高度経済成長期に建設したビルを、己の手で金儲けの為に
平気で、壊してしまう愚かさを 平家物語の冒頭に出て来る 「盛者必衰」というフレーズで
あえて表現させることで、平安時代も現代も 実は変わってないのだなぁ。と語ってます。
2つめは
Bメロの部分。
1番は、テレビ
2番は、冷蔵庫
3番は、洗濯機
を登場させてますが、これは、昭和30年代、高度経済成長期の日本で
3種の神器と言われ、国民全員が目標、幸福の象徴とされてたモノ。
これらを、今の時代に敢えて、登場させる事で
戦後の日本が向かって勝ち得た?もの。
そして、それらの先にある「モノに溢れた現代社会」を
ブラックユーモア的に描いて、ある種の皮肉で描いています。
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ですが
この曲は、実はポジティブな歌です。
決して、虚しい、ただ日々に追われるだけの主人公を描いてはいません。
今語った、3種の神器の 特に3番目の洗濯機の部分。
洗濯機の渦のように 地球が廻される
そのど真ん中にゃ きっと誰もいやしねぇ!
と、究極を描いていますが
そんな事も、理解したうえで、
ラストの
HEISEI ZAMURAI
夕陽(あす)に向かって
KODOKU-NA TATAKAI
魂(いのち)燃え尽きちゃいねぇんだぁ
と、このまま社会に飲み込まれて死んでたまるかぁ!という風に、描いてます。
「そして狸もいなくなった」では、もう大和魂は死んだ?と歌ってますが
それは、マクロ的な視野で見た場合であって
この歌では、ミクロ的な視野で、個人単位で見て場合、
実は本来の日本人の魂(サムライ根性みたいなもの)は、
全然、死んでねぇよ!って言いたいのです。
まだまだ、底力は残ってますよ!この国は・・・・。
みたいな、願いを込めたかったのかもしれません。
やはり、どんな社会になろうとも
個人の気持ちが最終的には、最終兵器だと思います。
そう
歩のない将棋は負け将棋 !ってことですね。
